こんにちは。
働き方アドバイザーのラルク(@raruku_hataraku)です。
将来への悩みがつきません。。。
30代を手前にした私は、フリーターのままでいてもいいんでしょうか?
今回は、こんな疑問にお答えしていこうと思います。
- 30代フリーターが「正社員」または「独立」を目指すべき理由
- 30代フリーターが正社員を目指す方法
- 30代フリーターが独立を目指す方法
僕はサラリーマンを辞めてフリーランスを目指そうとしたとき、一時的にフリーターとして派遣会社に勤めたり、アルバイトをして食いつないだ過去があります。
(詳しくは、僕のプロフィールをご覧ください。)
その時はまだ29歳でしたが、「今後もフリーターとして活動していくのは厳しい」と判断し、違う働き方を目指していったのです。
当時は、いまの日本には色んな働き方があると考えて、様々なことに挑戦してきました。
ただ結論として、30代でフリーターとして働いていくのは厳しく、「正社員か独立どちらかを選択するしかない」という考えに至りました。
もちろん、「将来性や世間体」をふまえての結論です。
その結果、僕は独立を目指し、今となっては複数の仕事を同時にこなしていく複業家として活動していくこととなったのです。
本記事では、そんな僕が30代フリーターが「正社員か独立」を目指すべき理由を紹介しつつ、それぞれの目指し方を解説していきます。
※少し長めに書いているので、読み終わるのに5~6分ぐらいかかると思います。
時間があるときか、自分に該当すると思う部分だけ読み進めることをおススメします。
30代フリーターは正社員か独立かを選ぶべき

先に申し上げたように、30代フリーターはこれから正社員か独立を選択していくべきです。
なぜなら、フリーターでずっと生活していくのは、将来的にも厳しいと言わざるを得ないからです。
フリーターを続けるのは厳しい
実際に僕も、「今後はフリーターとして活動していこう」と考えた時期がありました。
しかし、冷静に給与面を計算したり将来のことを考えていたら、厳しい現実が待っていたのです。
給料面が厳しい
例えば、月に派遣などの仕事をしたとした場合、時給1,500円という高時給をもらうこともあるでしょう。
その場合
1,500円×8時間(1日の労働時間)×20日(週5日勤務)
=240,000円(月の給料)
年収:2,880,000円
という計算になります。
また、こんな高時給をもらえることは都会以外ではほとんどなく、田舎の方だと月に多くても1,000円という規模が一般的。
そうなると
1,000円×8時間(1日の労働時間)×20日(週5日勤務)
=160,000円(月の給料)
年収:1,920,000円
という計算になるのです。
さらに国税庁が発表した、平成29年度の非正規労働者の平均年収は約175万円と発表しているので、将来的に見ても厳しいと言わざるをえません。
(参照:平成29年分民間給与実態統計調査結果)
30代ならギリギリ生活できる給料ですが、将来や貯金面などを考えると、自由に使えるお金はほとんどないと言えるでしょう。
家族を養うのも厳しい
30代ともなると、家族が増えていてもおかしくない年齢です。
今は良くても、身体的にも厳しくなっていく40代50代において、同じ給料で家族を養うのは厳しいものになってきます。
さらに子供ができたときに、「フリーター」という肩書は、世間から見てもいい印象を受けないのが現実です。
もちろん僕も過去にフリーター経験があるので、フリーターの方を否定をするわけではありませんが、いざ世間を見ると厳しい目を向けてくるという事実しかありませんでした。
なので少しでも給料を良くして生活を良くしたり、家族を養っていくためには、正社員か独立を目指していくのが一番なのです。
30代ならまだまだ挑戦できる年齢
ただ、ここまで読み進めていただいたフリーターの中には、以下の考えを持った人がいるのではないでしょうか?
- 「スキルも何もないのに、正社員や独立なんて無理だ!」
- 「30代で正社員なんてほとんど採用してくれないよ。」
- 「独立なんて夢のまた夢。」
これらの意見が出てくると思います。
しかし100%無理かと言うと、そうは言えないはずです。
実際にアルバイトからそのまま正社員になる人もいれば、フリーターとしてさまざまな経験をしてきたことによって、独立を目指す人だっています。
「30代フリーターは20代に比べて不利」という状況に変わりはありませんが、地道な活動が必ず身を結ぶのです。
そのためにはまず自分の気持ちに正直になるのと、今後のことを本気で考えていく必要があります。
- このままずっとフリーターのままでいいですか?
- 新しい働き方を選んで、今後の人生を本気で変えたいと思いますか?
この言葉に対して心が動いた人は、以下の項目を読み進めてみてください。
30代フリーターが正社員を目指すなら

もしフリーターから正社員を目指そうと思ったなら、まずは以下の項目を順番に実践してみてください。
- 自分の強みを明確化していく
- 30代フリーターが正社員になれる方法を知る
詳しく見ていきましょう。
1.自分の強みを明確化しておく
30代のフリーターが、正社員として活躍していくためには、自分の強みを明確化しておく必要があります。
なぜなら、同じく正社員を目指している他の人との差をつけるためには、少しでも企業側にアピールできるポイントを見つけておかなくてはいけないからです。
僕も過去に人材採用の経験があるから言えるのですが、
企業側が求めているのは優秀な人材です。
優秀で企業側に貢献してくれることがあるなら、正直経歴は関係ないと思っています。
企業側は経歴ではなくスキルや態度を見ている
例えばですが、華麗なる経歴がある人材が正社員になっても、まったく企業に関係ないスキルを持っていたり、普段の態度が悪い人だったらほとんどいらない人材になるはずです。
逆にフリーターの経歴しかなくても、
持っているスキルが就職したい企業側と関係が深かったり、
一生懸命企業に取り組もうとする態度を持つ人の方が
企業側に好かれる傾向にあります。
なので自分の強みを明確化しておきことは、自分に合った会社選びの際にとても役に立つのです。
※もし仕事の選び方が分からないという人は、以下のサイトに「30代の理想的な仕事の選び方」をまとめてあります。
どんな仕事が自分に合っているのかを考えるときに、参考にしてみてください。

2.30代フリーターが正社員になれる方法を知る


自分の強みが明確化してきたら、本格的に正社員採用に向けての行動に移りましょう。
主に30代のフリーターが、正社員になるための方法は以下の5つです。
- 正社員になれるチャンスのある企業でアルバイトをする
- 「紹介予定派遣」として働く
- ハローワーク経由で正社員を目指す
- フリーター歓迎の求人に応募する
- 転職エージェントに登録をして相談する
これだけ正社員になれる道筋があるので、まずは気になる項目を1つずつ試してみることをおススメします。
転職エージェントを利用する際の注意点
1つ注意点として。
よく30代のフリーターの方で、いきなり転職エージェントを経由して正社員になろうとする人が多いのですが、やみくもに利用するのもおススメしません。
なぜなら、フリーターを支援してくれる転職エージェントのほとんどは、
29歳までしか受け入れをしてくれていないという事実があるからです。
例として、フリーターの方を支援している転職エージェントを紹介します。
サイト内を見れば分かるのですが、フリーターを支援している転職エージェントは、ほとんどが20代向けです。
と感じたものですが、怒っていても仕方がありません。
30代の方はこの事実を受け入れ、
他の方法を選んでいくのが最も早く正社員になれる道筋と言わざるをえないでしょう。
ただ「自分はまだ20代のフリーター」ということなら、今が最大のチャンスです。
少しでもためらっていると、30代になった瞬間に正社員採用が難しくなってきて、せっかくのチャンスを逃してしまう結果となってしまいます。
なので20代のフリーターの方は、まずは転職エージェントに登録をしてみてから、他の方法を検討してみてはいかがでしょうか?
少しでも有利な部分を有効活用していくのが、フリーターが正社員になるための裏ワザですよ。
- 20代フリーター
⇒ 転職エージェントを利用してから他の方法を試す - 30代フリーター
⇒ 転職エージェント以外の方法を試す
30代フリーターが独立を目指すなら


次は、フリーターの人が「独立」を目指す場合についてになります。
主な方法は以下の通りです。
- フリーターをしながらまずは副業を始める
- 必要なスキルを明確化し、スキル取得に励む
- 副業収入がフリーターの収入を超えたら独立をする
正直言って、独立に年齢なんて関係ないと思っているので、30代フリーターの方も安心して読み進めてみてください。
(※ちなみに1番と2番の順番は、並行して進めても逆に進めても問題ありません。自分がやりやすい順番を選んでみてください。)
1.フリーターをしながらまずは副業を始める
まずはいきなり独立するわけにもいかないので、自分でお金を稼げるスキルを見つけなくてはいけません。
そのために、まずはなんでもいいので副業を始めてみましょう。
副業なら空いている隙間時間にできることが多いので、フリーターをしながらでも気軽にすすめることができます。
もし副業の始め方が分からないという人は、本サイト(働くプロ)内にある「複業の始め方」という記事が参考になると思うので、時間があるときに読んでみてください。
2.必要なスキルを明確化し、スキル取得に励む
スキル取得は、独立のための必須条件と言えます。
なぜならスキルが全くない状態で独立を目指すと、まったく仕事をこなすことができず、自分の首を絞める結果となってしまうからです。
例えばWebライターの例で話すと、1記事書くと3,000円もらえるとしましょう。
それなりにライティング能力を持っていたり、ブラインドタッチをこなせば1~2時間ぐらいで仕事を終わらすことも可能です。
しかし何のスキルもない人がいきなりWebライターの仕事を始めると、1日かけて1記事を終わらせることとなり、結果1日に3,000円しか稼げないという結果になってしまいます。
なのでまずは自分に必要なスキルを明確化しておくことが大切なのです。
スキル取得時の注意点
もちろん、なんでもいいからスキルを習得していけばいい、というわけではありません。
将来的に必要だと思われるスキルを習得しておかなくては、せっかくの勉強に費した時間と持っているスキルが意味をなくしてしまいます。
なのでまずは、今後の自分に必要だと思われるスキルを決めてから、スキル取得に挑みましょう。
※ちなみにどんなスキルを身につければいいか迷った人は、今後の生き方から選んでみてはいかがでしょうか?



3.副業収入がフリーターの収入を超えたら独立をする


最後に、副業収入がフリーターの収入を超えたら、独立するようにしましょう。
ここまでくれば、独立しても問題なく食べていけます。
最初は正直大変
正直、副業からフリーターの収入を超えるまでは、それなりの努力が必要です。
最初はほとんどスキルも知識もないので、諦めて辞めてしまう人も多い世界になります。
しかし諦めたら、それこそおしまいです。
努力をすればするほど、だんだんと報酬が増えていくのが「独立の世界」になります。
あまりの単価の安さに最初は苦痛でしょうが、必ず努力は報われます。
そして努力をした結果、副業がフリーターの収入を超えて始めて、独立を目指せれるのです。
【独立希望者向け】仕事獲得方法を公開中
ここで仕事の得方方法について書いている記事を、特別に公開します。



フリーランス向けですが、基本的に副業の仕事獲得方法と変わりないので参考になると思います。
まとめ|フリーターはまず一歩踏み出そう


- フリーターは正社員か独立を目指すべき
- 20代フリーターが正社員を目指すなら、転職エージェントを先に利用すべき
- 30代フリーターが正社員を目指すなら、転職エージェント以外の方法を活用すべき
- 独立を目指すなら、まずは副業から
フリーターという働き方は、将来的に見ても厳しいということが分かりました。
もしフリーターだけで生活をしていこうと思っていても、年齢を重ねれば副業を志すかダブルワークを実施することになると思います。
なので、これからどのような未来を目指すかは、フリーターである本人の意思次第です。
どんな生活をしていきたいのか、どれぐらいの収入を得たら満足できるようになるのか。
そのために
- 「正社員」を目指すべきなのか
- 「独立」を目指すべきなのか
ぜひご自身で考えてみてください。
少しでも今のフリーター生活から前に進めることを祈って、本日は以上とさせていただきます。
長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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- 今の会社で、ずっと働き続けることができるのか不安
- お金のためにも、嫌な仕事を我慢しながら働いていて辛い
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