どうも、複業家のラルク(@raruku_hataraku)です。
今回はこんな疑問にお答えしていこうと思います。
- ビジネスの定義【超初心者向け】
- 超初心者でも分かるビジネスの基本スキル
- ビジネスを成立させるための考え方
結構ビジネスのことを説明している本なんかを見ていると
ということを感じたことはありませんか?
100万円支払ってビジネススクールに通って、ビジネスの根本を学んできた僕ですが。
(ビジネス経験はプロフィールにて詳しく書いています。)
これじゃあ本当に初心者の人がせっかくビジネスを始めようとしても、説明を見ていくだけで諦めてしまうのではないか、と感じたものです。
なので難しいことは抜きにして、超初心者でも分かりやすい「ビジネスとは何か」についての説明をしていきます。
これから自分でビジネスを学び始めるという【超初心者】の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネスとは何か?【超分かりやすく解説】

先に結論をお話すると、ビジネスとは買い手が望んでいるものを売り手が提供して、買い手が売り手に対価を支払って交換し合うことを言います。
ここで言う、「買い手が望んでいるもの」や「対価」とは様々です。
ビジネスにおける買い手が望んでいるもの
ビジネスにおける、相手が望んでいるものというのは主に以下の内容です。
- 商品
- サービス
- 付加価値
商品とは時計とか、家具などの「価値あるモノ」のことを言います。買い手にとって必要な商品を売り手から買うわけですね。
そしてサービスとは、体感的に買い手が楽になる「価値あるサービス」を言います。
例えば整体師を呼んで自分の代わりに腰を揉んでもらったり、タクシーなどを呼んで代わりに運転してもらうのもサービスの一環です。
商品は目に見えている物なので分かりやすく、サービスは体感的に得られるものが多い、と考えておきましょう。
付加価値とは相手が望む状態
そして分かりづらいのが、付加価値について。
付加価値とは、もともとの商品やサービスに対して追加で得られる価値のことを言います。
買い手は商品やサービスを得たからと言って、なんでも満足するわけではありません。商品やサービスを得て、最終的に買った人が満足した状態を得られるかが重要となるのです。
例えば売り手が時計を売ったとしても、ブランドが付いていなければ買い手にとってはただの時計です。
しかしそこに付加価値として、「グッチ」や「ティファニー」などのブランド名が付くだけで価値は高まります。
この時点で買い手は、グッチを得ることで『女性にモテる』『注目を集める』『ブランド品を身につけている』などという状態を作り、もともとある価格以上の価値を見出したわけですね。
つまり商品やサービスに付加価値を付けれるかで、ビジネスが上手くいくかが変わってくると言っても過言ではありません。
ビジネスにおける売り手への対価
売り手への対価とは、基本的にはお金です。
お金を支払って商品やサービスを買うのが、基本的な流れと言えるでしょう。
しかしお金以外にも対価というものは存在します。例えば
お金の代わりに
- 商品と商品を交換
- 商品とサービスを交換
- サービスとサービスを交換
これでもビジネスは成り立ちます。
「そんなのでビジネスが成り立つの?」と考えがちですが、お金がなかった時代なんかは人は物々交換をしていました。さらに言うと日本の最初の貨幣は貝だったのです。
問題は、売り手が望んでいる対価を支払えるかが重要となります。
商品に1,000円の価値があるなら1,000円を支払い、お金の代わりに貝が欲しいと言えば貝を支払う形でもビジネスは成立するのです。
ビジネスをする際に必要な3つのスキル

ビジネスの定義が分かったところで、次はビジネスを実施するにあたっての必要スキルについてです。
結論を先に言うと、以下の3つのスキルがあれば、基本的にビジネスは成り立ちます。
- 商品力
- 集客力
- セールス力
この3つのスキルの意味を理解してから、ビジネスを始めていきましょう。
商品力
ビジネスを成り立たせていくには、売るための商品やサービスに魅力をつけなくてはいけません。
そんな商品にある魅力や価値を作ったり見つけたりする力を「商品力」と言います。
例えば全く魅力がない商品には、いくら売り込んでいったとしても誰も買ってくれません。
逆に魅力があふれた、誰もが欲しいという商品は「商品力」が高いと言えるのです。
なのでビジネスにおいて「商品力」とは、非常に大切なスキルになります。
ちなみに魅力ある商品の条件について、わかりやすく書いているサイトがあったので共有します。
⇒「魅力ある商品」の本質的条件てなんだろう。
集客力
「集客力」とは人を集めて商品のことを知ってもらう力です。
せっかくいい商品を作ったとしても、人に見てもらわなくては意味がありません。
人を集めていく方法としては
- ネットで集める
- 直接人に会って集めていく
- 広告(チラシなど)を使う
主にこれらの方法で人を集めていくことが可能です。
どれだけ人を集めれるかで、継続的に商品を売り続けれるかが決まってくるので決して忘れてはいけないスキルと言えます。
ちなみに集客に関して、上手くいくためにすべきことや方法が分かりやすく書いていたサイトがあったので共有します。
⇒実際に使える集客方法23個と集客力を高める考え方とアイデア
セールス力
「セールス力」とは、人に売り込んでいく力になります。
商品が魅力的で人をたくさん集めていったとしても、どんな魅力があるのか買い手にどんなメリットがあるのかを分かりやすく伝えなくては買ってくれません。
例えるならテレビショッピングが分かりやすいでしょうか。
それでこのお値段!いまだけですよ!!
このように商品の魅力や買い手の心をつかんで商品を買ってもらうわけですね。ちなみに営業マンや販売員などは、セールスのプロとも言えます。
もしセールスを学びたいということでしたら、「ジャパネットたかた」の番組を見ているだけでも、自然とセールス力を学べるのでおススメです。
セールスをまったく知らない人が見ておくべきサイトを見つけました。もしセールスを少しでも学びたいと感じたら、こちらのサイトが参考になると思います。
⇒お客様の心を動かすセールストークのコツ9選
ビジネスを成立させるために知っておくべきこと

ここまでは定義と3つのスキルについてお話しました。
しかし、だからと言ってビジネスが成立するほど甘くはありません。
ビジネスを成立させていくためには、
- 自分がやるべきビジネスの目的を理解
- お客様が求めているものを理解し届ける
この2つが重要なのです。
自分がやるべきビジネスの目的を理解
ビジネスを始めてから少しすると、自分が何をしたいのか目的を見失ってしまう人がいます。
そんな時は、自分がビジネスをやろうと始めたときの目的がカギになってきます。
- なぜ自分はビジネスをやろうとしたのか
- 何のためにするのか
- 誰のためにするのか
- 将来的にどうしていきたいのか
最初にビジネスをやり始めた目的を考えておかなくては、つまづいた時にどんどんマイナスのことを考えてしまいがち。
ビジネスをしていくなら知っておくべき、「マネジメント」の著者でもあるピーター・ドラッカーは以下のような内容を発表しています
企業とは何を理解するには、企業の目的から考えなければならない。企業の目的は、それぞれの企業の外にある。事実、企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である。
ピーター・ドラッカー
目的とは自分の心の中ではなく、社会にあります。
なので初心を思い出すという意味でも、自分がやろうとしているビジネスへの目的を理解が必要不可欠なのです。
[itemlink post_id=”1425″]お客様が求めているものを理解し届ける
よく買い手のことを考えず、自分が作りたいものや売りたいものを作って商品として販売して届けようと考える人がいます。
しかしこれではビジネスは成り立ちません。
なぜなら自分が作ったものや売りたいものが、必ずしも買い手となるお客様が欲しいとは限らないからです。
魅力ある商品やサービスを生み出していくのは売り手ですが、商品やサービスを買うのは買い手であるお客様です。
常にお客様のことを考えなくては、いい商品も価値のないものとなってしまいます。
なのでちゃんとお客様が求めている商品とは何かを理解して、そこから販売の仕方や相手への届け方を考えていくことが求められるのです。
ちなみに自分の商品を買ってくれる、理想のお客様(ターゲット)を設定していくことを「ペルソナ設定」と言います。どんなお客様に買ってほしいかを明確にしたい時に役立つ手法です。
ペルソナについてわかりやすい記事はこちらをご覧ください。
⇒今さら聞けない「ペルソナとは」。意味や活用方法について
ビジネスとは価値を生み提供して成立する

本記事のまとめです。
- ビジネスとは買い手が望んでいるものを売り手が提供して、買い手が売り手に対価を支払って交換し合うこと
- ビジネスに必要なスキルは「商品力」「集客力」「セールス力」
- ビジネスは目的とお客様が求めているものを理解することで成立する
何よりビジネスとは、自分のためでもありますが社会のためにすべきことでもあります。
単にお金儲けをしたいという理由だけでは、ビジネスというのは成り立ちません。
しっかりとお客様が求めているものが何かを理解しなくてはいけないのです。
しかし純粋にビジネスの世界は奥が深いので、新しいことをしていきたいという人は面白い世界でもあります。
もしこの記事を見てビジネスの世界に興味がわいたのでしたら、いつか一緒にお仕事ができたら嬉しいですね。
以上、ありがとうございました。
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