フリーランス

【フリーランス必読】開業届の提出方法と得られるメリットについて

これからフリーランスを目指そうと考えている人の中には、

  • 「開業届って出さなくていいのかな?」
  • 「開業届ってよく聞くけど実際どういったものなの?」
  • 「開業届のメリットって何があるの?」

と考える人がいるのではないでしょうか?

開業届は本気でフリーランスを目指す人にとっては必須の書類で、提出することによって大きなメリットを得ることもできるのです。

マルもくん
マルもくん
「開業届」ってなんだか難しそう。。。
ラルク
ラルク
僕も最初、言葉を聞いただけで尻込みしちゃったのを覚えてるよ。でも提出するだけで様々なメリットがあるからしっかり理解しておく必要があるんだ。
マルもくん
マルもくん
そうなんですね!じゃあ頑張って覚えよう!僕はフリーランスになる!!
ラルク
ラルク
いい返事だ!じゃあ順番に説明していくね。

今回は「開業届」のお話をさせていただきます。
フリーランスとして本格的に始動していく人にとっては重要項目なので、しっかりと覚えておきましょう。

フリーランスと開業届の関係性

まずはフリーランスと開業届の関係性についてです。
いったいどういった関係性があるのでしょうか?

ラルク
ラルク
実は新たな事業を始める人にとって、開業届は切っても切れない関係性にあるんだ。
マルもくん
マルもくん
僕と幼馴染の関係みたいな感じですか?
マリア
マリア
呼びました?
マルもくん
マルもくん
うわ!急に出てこないでよ!!
マリア
マリア
うふふ。新キャラ登場ですわ!
マルもくん
マルもくん
(誰に向かって話してるんだろう?)
ラルク
ラルク
・・・ええと、続けていくね。

まずは開業届について詳しく見ていきましょう。

開業届は事業のスタートを知らせる通知書

開業届とは、「個人事業の開業・廃業等届出書」を省略した名称です。

開業届を提出していかなくてはいけない人は限られており、

  • 店舗などのお店を構える人
  • 起業をして会社を立ち上げる人
  • 個人事業主として活動し始める人

などの人たちが提出していく必要があります。

もし個人で事業を開始したり、お店や会社を構えて収入を得るようになっていくと、稼いだ分の税金を国に納めなくてはいけません。

なので事業を始めていこうと考えた場合、事業開始を税務署に知らせなくてはいけません。そして事業開始の報告を、開業届の提出によって伝えていくことができるのです。

フリーランスは開業届を必ず提出するものではない

とは言っても、フリーランスとして活動し始めるときに「開業届は必ずしも出さないといけない」というわけではありません。

以前お伝えしましたが、フリーランスと名乗ってしまえばそこからフリーランスになることができます。(詳しくはこちらのブログをご覧ください。)

僕が知っている限りでも、ほとんどのフリーランスが最初、開業届を出さずにスタートさせていることがほとんどです。

ただ大切なのは、開業届を提出した際のメリット・デメリットを理解しておくことが大切になります。

マリア
マリア
あら、私も開業届出そうかしら。
マルもくん
マルもくん
えっ!マリアちゃん、何か事業始めるの!?
マリア
マリア
うふふ。内緒です。
マルもくん
マルもくん
がーん!(僕だけ置いてけぼり。。。)
ラルク
ラルク
ちなみに提出期限は事業開始を宣言してから1ヶ月以内となっているから、開業届を出すなら早めに提出しておこうね。
フリーランスの始め方とは?初心者でも分かる【定義や仕事の探し方】
フリーランスの始め方とは?初心者でも分かる【定義や仕事の探し方】「フリーランスってどうやってなるの?」そんな疑問をよくお聞きします。今回はフリーランスになる方法をお伝えしつつ、現代の働き方について解説していきます。これからフリーランスを目指そうと考えている、フリーランスに興味があるという人は必見です。...

フリーランスは必須!開業届の提出方法

これからフリーランスとして動いていこうと考えているならば、開業届の提出方法を知っておくことは大変有利に働きます。提出する・しないを決める前に、まずは開業届の提出方法を知っていきましょう。

まずは国税庁のHPで開業届をダウンロード

まずは国税庁のHPを開き、開業届をダウンロードしていきましょう。

こちらは実際にダウンロードした際の書類になります。
ダウンロードをした後はパソコンで入力することもできますが、そのまま印刷して手書きで書いていくことも可能です。

自分がやりやすい方法を選んでいきましょう。

引用:国税庁HP ~[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続~

記入欄を埋めていく

では実際に記入欄を埋めていきましょう。
ここでは記入する際に、悩みがちな記入欄について説明していきます。

納税地

納税地とは、事業所の場所のことを言います。
自宅で働くフリーランスの場合、自宅の住所を書き込みましょう。

職業

職業に関しては、「日本標準職業分類」に書かれている職業を参考にあたはまるものを書いていきましょう。

ちなみに職業によって、かかってくる事業税が異なります。
フリーランスとして最初の職業選びをしていく際に、どれだけの事業税をとられるかを参考にしてから選んでいくのもかなり重要となるので覚えておきましょう。

ラルク
ラルク
ちなみにライターなら文筆業で非課税だけど、ブロガーなら広告業で5%の事業税がかかるから記入するときには気をつけてね!
マルもくん
マルもくん
全然違う!気をつけよう!

業種別でかかってくる事業税に関しては、東京都主税局HPにて発表しているので、ぜひ参考にしてみてください。

屋号

僕の時は、屋号は付けずに提出をしました。
特に空欄でも問題はありませんが、信用が大事なフリーランスの世界では印象を良くするためにも、覚えやすい屋号をつけておくことをおススメします。

ただどうしても決めきれないという人は、後から再提出すれば屋号を付けることは可能です。

事業の概要

事業の概要は、できる限り分かりやすいように書いていく必要があります。

例えばライターなら

  • 「企業の取材を行った後の原稿作成」
  • 「クライアントから依頼された旅行に関するテキスト作成」

など分かりやすく書いておけば問題ありません。

税務署に提出する

必要記入欄を埋めることができたら、いよいよ税務署に提出していきます。
提出方法としては主に2種類です。

  • 税務署に直接持っていく
  • 郵送する

もし近くに税務署があるなら、経験を積むという意味でも自分で提出しに行ったほうがいいでしょう。ただどうしても時間がなかったり、自分で提出しに行く余裕がない場合は税務署に郵送しましょう。

ラルク
ラルク
開業届は控えとして持っておくと便利なので、返信用の封筒と開業届のコピーを郵送する際に同封しておくと、さらに良しです。

【フリーランス必読】開業届のメリット

せっかくの開業届ですが、まったくメリットを感じない場合、提出する意味を感じない人も出てくるでしょう。では実際に開業届を提出した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

そこで順番に、開業届を提出した際のメリットについて解説していきます。

青色申告による税金控除を受けれる

一番のメリットとして、開業届を提出したら確定申告の際に青色申告にすることができるというメリットがあります。

青色申告を受けることによって、最高で65万円もの控除を受けれるという特典を得られるのです。白色申告だと特別な所得控除を受けることができないので、節税効果がほとんどありません。

少しでもお金のことを考えていかなくてはいけないフリーランスだからこそ、青色申告は大変重要となるのです。

ラルク
ラルク
青色申告をしていくには、「開業届」を提出する際に「青色申告承認申請書」を出さないといけないから忘れないようにね。
マリア
マリア
しっかり覚えておかなくてはいけませんね!

屋号名による銀行口座の開設

開業届を提出する際に、任意で屋号を設定することができます。また屋号を書いておけば、改めて銀行の口座を開設したいとなった時に、事業専用の通帳を作ることができるのです。

屋号を書くことでフリーランスになったという実感がわきますが、銀行口座の開設を屋号で行うことで、より実感することでしょう。

フリーランスとして仕事をしていくには、1か所にお金が振り込まれるようにしておけば、確定申告をしていく際に大変便利となるでしょう。

退職金がもらえる小規模企業共済の加盟

フリーランスとなると企業に勤めるわけではないので、退職金というものが発生しません。しかしながら、フリーランスになり開業届を提出することで退職金制度が導入されている小規模企業共済に加盟することができます。

小規模企業共済とは、簡単に言うと事業がなんらかの理由で廃業したとしても、今までかけてきた掛け金に合わせて共済金が発生するというシステムです。

また掛け金は所得控除扱いとなっていくので、フリーランスに大切な節税対策にもなります。これは活用しない手はないでしょう。

【フリーランス必読】開業届のデメリット

そんなフリーランスにとってメリットだらけの開業届ですが、実はデメリットもあります。

では実際に、どのようなデメリットが存在するのでしょうか?
順番に見ていきましょう。

税務署からの調査が入ることもある

開業届を出すということは、税務署に対して新たな事業を始めていくという報告をしていく、ということになります。
なので税務署は、事業主に対して

  • 収入がどれぐらい得られたのか
  • 脱税はしていないか
  • 嘘の売上を税務署に申請していないか
  • 怪しい経費はないか
  • 不正な経費を上乗せしていないか

などを調べることがあるのです。

しかし税務署が調査に来るのは稀で、その時に向けて準備して置おけば問題ありません。

ラルク
ラルク
本格的にフリーランスになりたいなら、しっかり税金の勉強もしないとね!
マルもくん
マルもくん
うう。頑張ります。

失業手当がもらえない

企業に勤めている時に失業してしまった場合、失業手当をもらえるときがあります。しかしフリーランスは企業に勤めているわけではないので、もちろんのこと失業手当は発生しません。

開業届を提出することで、本格的なフリーランスとして動いていくことができますが、今後失業手当などは見込めないということを心の中に留めておきましょう。

税務署まで行く必要がある

そこまでのデメリットではありませんが、税務署まで開業届を提出しなくてはいかねいので、直接提出する際は行くまでの労力がかかってしまいます。

しかし先ほど説明したように、開業届は郵送することが可能です。
もし自分で行くのがめんどくさい場合には、郵送で提出してもまったく問題ありません。

【豆知識】気軽に開業届を提出する方法

そんな開業届ですが、他にももっと気軽に提出していく方法があります。
実際に実行してみて便利な方法をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

税理士に依頼する

税理士に直接依頼することで、開業届を代わりに提出してもらうこともできます。

フリーランスとして動き出そうとしている人のほとんどは、税金やお金の管理に関して知識がない人がほとんどです。(実際、僕もほとんど分かりませんでした。)

そんな時は、税理士に依頼して丸投げしてしまえば、勝手に開業届を提出してくれます。

時間の節約にもなるし、何よりプロにお任せしているので安心です。
その代わり、税理士に依頼をするということは依頼料が発生します。

なので少しお金に余裕があって、自分でやっていく自信がないという人におすすめの方法です。

ラルク
ラルク
ちなみに僕も税理士にお願いしたよ。開業届だけでなく、確定申告もしてくれるからすごく助かってるんだ!
マリア
マリア
事業に集中したいなら、利用しない手はないわね!

開業freeeの使用

たった5分で簡単に開業することができるという、フリーランスにとって覚えておくべきサービスになります。

開業freeeとは、フリーランスになるための開業手続きを気軽に行うことができるサービスで、無料で使用していくことが可能です。

何よりすべてWeb上で完結してしまうので、わざわざ税務署に提出する必要もありません。必要な情報を入力していくだけなので、余計な知識も必要ありません。

確定申告にも役立つサービスなので、ぜひ使用してみてください。

ラルク
ラルク
僕がフリーランスになるときにはなかったんだけど、すっごく便利なんだ!税理士を解約して、こっちに移行しようかな。。。

開業freeeHP : https://www.freee.co.jp/

開業届は本気のフリーランスほど必須

というわけで、本日のまとめです。

まとめ

本気でフリーランスになるなら、開業届の提出は必須!

フリーランスになるためには、必ずしも開業届を出していく必要はありません。しかし、本格的にフリーランスとして活動していこうと考えているなら、開業届の提出は必須と言えるでしょう。

もしこれからフリーランスになろうと考えている人がいるならば、ぜひ開業届を提出してみてください。開業届を提出することで覚悟も決まります。

もしフリーランス一なったのなら、お互い成長できるよう一緒に頑張っていきましょう。

https://hatarakupuro.com/gendaiworking/