こんにちは、働き方アドバイザーのラルクです。
あとフリーランスに有利な資格を取ったら、どんな未来が待っているかも知りたいかも。
今回はこんな疑問にお答えしていこうと思います。
- フリーランスに有利な資格9選
- フリーで働ける人は資格を活かしているという事実
- フリーランスは資格がなくてもできるけどあったほうが有利
この記事を書く僕は、31歳のフリーランス。
Webライターやブロガーとして働いている傍ら、フラワーアーティストとしても活躍しているわけなのですが。
その中でも日本フラワーデザイナー協会NFDが認定した、「フラワーデザイナー」という資格を所有しています。
他にも「キャリアコンサルタント」という資格を取得している段階です。
資格を所有しているだけでもフリーの仕事を探すときに有利に働いているわけなので、フリーランスは持っておくべきだと思います。
ただ過去に「フリーランスに活かせそう!」と思って資格取得に挑んでも、まったく活かせず後悔したというフリーランス仲間を見てきたのも事実。
なのでできれば有利に働く資格を知ってから、資格を取得するかを考えるべきかなと。
そんな背景から、今回は将来性を考えたフリーランスに有利な資格を紹介していきますね。
目次
フリーランスに有利な資格9選

結論から言うと、フリーランスは資格があってもなくてもなれます。
スキルがあって、商品を売る営業力やサービスが展開できるなら誰でもなれるので。
ただ資格があったほうが有利に働くことは間違いありません。
フリーランスは肩書を名乗ってしまえばプロになりますが、僕の経験上、資格や経歴を見て判断するクライアントも少なくありません。
なので資格は持っておくほうが有利に働きますよ、という前提でお話を進めていきます。
とりあえず気になる資格を取るのもいいですが、将来性を考えつつどんなフリーランスになりたいかで資格を選ぶべきかなと。
フリーランスを3つの分類に分けてから取得する資格を選ぶ
フリーランスとして活躍する方は、主には以下の3つの分類に分かれます。
- パソコンを使って仕事をするフリーランス
- 趣味を仕事にするフリーランス
- 頭脳を活かして専門知識を売るフリーランス
上記の通り。
フリーランスと言っても形は様々なので、自分の理想的な働き方が選べれる形を選ぶべきかなと。
そしてそれぞれのフリーランスの形に合わせた資格を取得するのが、仕事を獲得するための第一歩になるわけです。
パソコンを使って仕事をするフリーランス向けのおすすめ資格
パソコンを使って仕事をするフリーランス向けの資格は以下の通り。
- エンジニア系の資格
- Webデザイナー系の資格
- 映像クリエイター系の資格
これからの時代においてWeb系の資格は必須なので、上記の資格は取っておきたいところですね。
エンジニア系の資格

実際にWebエンジニアの仕事内容や将来性とは?初心者に分かりやすく解説でも書きましたが、エンジニアは将来性が高いので需要が高く、さらには年収が高めなので資格を取っておけば有利に働くことは間違いないかなと。
ただエンジニアの資格と言ってもさまざまで、「Linux技術者認定」「ITストラテジスト試験」「シスコ技術者認定」などがあり難易度は高めです。
またエンジニアを1から学ぶことができるスクールで、無料講座や無料カウンセリングを受けてから判断するのも効率的な方法になりますね。
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミーWebコース
(おすすめエンジニアスクール)
⇒TECH::CAMP(エンジニアスクール)
Webデザイナー系の資格

こちらもWebデザイナーの仕事内容や将来性とは?初心者に分かりやすく解説にも書きましたが、Webデザイナーの将来性は高くフリーランスになっても需要があります。
平均年収はエンジニアに比べると低めですが、スキル次第で変わるので資格があるだけでも有利に働くことは間違いありませんね。
資格には「ウェブデザイン技能検定」「Webデザイナー検定」「Web検定 Webデザイナー試験」などを受ければ取得できますが、難易度は高めです。
もしどれを選んだらいいのか分からない方は、一度Webデザイナーを専門にしているスクールで無料カウンセリングを受けるのも1つの方法かなと。
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミーWebコース
(無料カウンセリングができるおすすめスクール)
⇒デザインで自分らしい人生を手に入れる。未経験のためのデザイナー養成スクール
映像クリエイター系の資格

動画市場はYouTubeがいい例で、今後も市場が伸びることは明白です。
資格は特になくてもなれますが、持っておくだけで依頼はされやすいのは間違いありませんね。
資格の種類としては「CGクリエイター」が有名ですが、取得はそこまで難しくありません。
将来性も十分にあり、芸術性が高いフリーランスはぜひ取っておきたい資格の1つですね。
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミーWebコース
趣味を仕事にするフリーランス向けのおすすめ資格
趣味を仕事にするフリーランス向けのおすすめ資格は、以下の通りです。
- ネイリストの資格
- 日本語教師の資格
- チャイルドマインダーの資格
需要が高まってきている資格をピックアップしてみました。
ネイリストの資格

ネイリストは今、女性の中でも需要が高まってきている仕事になってます。
美を意識する女性がいる限り将来性があり、ファンがついてしまえば自分で教室を開いたりすることも可能ですね。
資格がなくてもネイリストになれますが、持っている方が施術を受ける側としては安心感があるもの。
専業主婦としてでもフリーランスを目指してみたいと考えていたり、手に職をつけたい女性なんかは最適ですね。
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミーネイリスト講座
日本語教師の資格

日本に来る外人の数はどんどん増え続けている状況なので、日本語を教える日本語教師も充分需要が高いお仕事になりますね。
日本語を教える能力と一緒にコミュニケーション能力や、多彩な言語を習得しておく必要がありますが、昔から英語や中国語を習っていたという人には最適。
他にも日本語教師の資格を持っていれば、外国の人と関わる仕事に活かせることは間違いないでしょう。
周りに外国人の知り合いが多い方や、外国の人と交流を深めたいと考えている人はぜひ取っておきたい、今密かに人気の資格になりますよ。
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座
チャイルドマインダーの資格

待機児童の増加や保育システムの多様化によって、チャイルドマインダーという新しい資格が導入され始めました。保育のスペシャリストとして活躍することができるので、子供と遊ぶのが好きな人はぜひ取っておきたい資格になります。
近年、保育園の問題も増えてきていることから、子供をチャイルドマインダーの資格を持っている人に預ける人が増えてきているんだとか。
子育てにも役立ち、フリーランスの仕事としても役立つ将来性の高い資格となっていますよ。
※チャイルドマインダーに関する詳しい情報は以下から見れるので、知らない方は参考にどうぞ。
⇒参考:チャイルドマインダーの現状と将来性~Career Garden~
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミーチャイルドマインダー
頭脳を活かして専門知識を売るフリーランス向けのおすすめ資格
自分の頭脳を活かして専門知識を売るフリーランス向けのおススメ資格は以下の通りです。
- 医療事務系の資格
- 税理士系の資格
- キャリアコンサルタント資格
頭のいい人は、専門知識を活かした資格を取って高収入を目指すのがいいですね。
医療事務系の資格

医療事務は資格を持ってさえいれば、自分のライフスタイルに合わせて仕事を得ることができるので、まさにフリーランス向けの資格になりますね。
特に女性に人気で、将来性や安定性が見込めるところがポイントとなっており、国民医療費が増加することとあって、まさに働き手はいくらでも欲しい状態なのです。
場所問わず行く場所行く場所に合わせて仕事を得ることができるので、フリーランスを目指す人や再就職を目指す人にはぜひ持っておくべき資格と言えます。
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミー医療事務講座
税理士系の資格

税理士はお金のスペシャリストとして、フリーランスの人や企業に向けて節税のアドバイスをしたり、納税対策のやり方を指導または申告代行などを主な仕事としています。
これからフリーランスの人が増えていく中で、お金の管理を税理士に依頼する人も増えていくことは間違いないでしょう。
実際に僕も税理士に依頼をしていますが、支払っている金額からして将来性もありつつ高収入を見込める仕事でもあります。
またフリーランスになれば必然的にお金に詳しくなっておく必要があるので、税理士の資格を持っておくだけでも活かされる場面は増えていくことでしょう。
(関連講座)
⇒スタディング 税理士講座
キャリアコンサルタント資格

キャリアコンサルタントは、まさに僕が受講している資格になりますね。
国家資格として任命されており、日本の仕事の体形が変化し続けている今だからこそ、需要が高い資格です。
資格を取得した場合、進路や職業で悩む人の相談にのってあげることができ、企業と求職者のマッチングをサポートする役割を果たす専門家になれます。
フリーランスや複業家など新しい働き方の選択肢が増えてきている中で、これから需要が高まっていくことは予想がつくのではないでしょうか。
キャリアコンサルタントの仕事内容をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事が読みやすかったので参考にどうぞ。
⇒参考:キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)の仕事内容~Career Garden~
(関連講座)
⇒ヒューマンアカデミー キャリアコンサルタント養成講座
フリーで働ける人は資格を活かしてる

ざっとここまでおすすめの資格を書いていきましたが、中には「資格なんていらないよ!」という方もいると思います。
ただフリーランスとして働ける人の中には、うまいこと資格を活かしている人が多いのです。
確かに持っていなくてもフリーランスになることはできますが、持っておくだけでも仕事を依頼される確率はグンとあがります。
「資格×資格」で差別化を図る
例えば僕は「フラワーアーティスト」の資格を持っているのですが、それだけでは他の人と差別化は図れませんね。ただお花を挿すだけの人なので。
フリーランスとして生きていくためには、他の人とは違う部分を見せていかなくてはいけません。なので「フラワーアーティスト」という資格に、「キャリアコンサルタント」という資格を掛け合わせるとどうでしょうか?

これだったらお花のアドバイスもできるし仕事の相談もできるので、お花の仕事をしている人からの仕事の悩みやこれからの仕事の選び方なんかを教えてほしいと依頼がきそうと思いませんか?
ちょっと例が極端ではありますが、1つとは言わず他にも資格を持っていけば、さらに周りとは違った特別な存在になり差別化を図ることができます。
フリーランスに依頼する人は特別性を求めている
最近ではフリーランスに仕事を依頼する企業も増えてはきましたが、どのフリーランスに依頼をするかしっかりと選んでいます。
そんな時に基準として選ぶのが「特別性」です。
企業から見て他とは違う特別な存在であるフリーランスに依頼するほうが、仕事をちゃんとこなしてくれると思ってくれます。
フリーランスが増えてきている一方で、他とは違った部分を持っていなくては生き残ることはとても困難なもの。
そんな時に資格とは、周りとの差別化を図るための1つの肩書みたいなものです。
あくまで強制ではありませんが、「資格をもっておくと仕事の依頼はきやすいし、将来性もあって選択肢が増えるよ~」というお話になります。
選択はフリーランスなんで自由なんですが、資格は1つでも多く持っておくほうがよいのではないでしょうか。
※「フリーランスは差別化が重要」というお話は以下の記事で詳しく分かりやすく書いていたので、ぜひ参考にしてみてください。
⇒参考:フリーランスに必要なのは「差別化」。競わなくていい勝ちポジションをつくるには?ー起業コンサルタント・仙道達也さん
フリーランスは資格がなくてもできるけどあったほうが有利

本記事のまとめです。
- フリーランスになるにあたって資格を取るなら、将来性のある資格を取るべき
- まずはフリーランスを3つの分類に分けてから、資格を選んでいく
- 資格がなくてもフリーランスにはなれるが、ない場合は特別性を持たしにくい
- フリーランスに仕事を依頼する企業は、特別性を求めているから差別化が必要
フリーランスになるにあたって資格を取るのはおススメしますが、どんな資格を取ってもいいというわけではありません。
ちゃんと将来性のことを考えて資格を取らなくては、せっかくの資格も無駄になってしまいます。
なのでどうせ資格を取るなら、将来性のある資格をとってから自分のやりたいことにつなげていくのがいいのかなと。
フリーランスはとにかく仕事の選択が自由なので、正解はありません。
将来性・収入面・必要なスキルなどに応じて、選択してみてください。
ちなみにヒューマンアカデミーの資料請求は無料なので、とりあえずどんな内容なのかを知るのもありですね。
フリーランスになるなら、何事も主体性が必要になりますし。
まずは行動に移していきましょう!
それでは以上です。
ありがとうございました(*´ω`)






