こんにちは、働き方アドバイザーのラルク(@raruku_hataraku)です。
今後のことも考えて、どんな働き方が主流になっていくのかを知りたいなあ。あわよくば働き方を変えるための方法を知りたいかも。
今回はこんな疑問にお答えしていこうと思います。
- 「働き方の未来 2035」から分かる今後の働き方
- 未来の働き方を5つに要約
- 未来に向けてすべき個人の働き方改革
働き方改革の影響を受けている企業が多い中で、僕は未来の日本を自分なりに予想し働き方を大きく変えてきました。
もともとお花の仕事をしていたにも関わらず、家でも仕事ができるWebライターやブロガーなど、今となっては色んな仕事をしています。(詳しくは僕のプロフィールをご覧ください。)
こんな僕ですが働き方を変えたきっかけとなったのが、厚生労働省が2016年に発表した「働き方の未来 2035」~一人ひとりが輝くために~という報告書です。
内容はその名の通り、未来の働き方についてまとめています。
本記事ではそんな僕の働き方を大きく変えた報告書をもとに、未来の働き方を良そうしつつ、これからすべき個人の働き方改革についてまとめました。
「働き方の未来 2035」から分かる今後の働き方

厚生労働省が発表した「働き方の未来 2035」によると、未来の働き方は以下のように変わっていくと予想されています。
1.時間や空間にしばられない働き方に
2.より充実感がもてる働き方に
3.自由な働き方の増加が企業組織も変える
4.働く人が働くスタイルを選択する
5.働く人と企業の関係が変化
6.働き方の変化がコミュニティのあり方を変える
7.世界と直接つながる地方の新しい姿
8.介護や子育てが制約にならない社会
9.性別、人種、国籍、年齢、LGBT、障がい、すべての「壁」を超える※「働き方の未来 2035」から一部引用
また「働き方の未来 2035」では、働き方に関する内容以外にも「2035年の社会」「制度のあり方」「生涯教育のあり方」「2035年に向けての提言」など、今まで当たり前だと感じていたことが大きく変化してくると予想しているのです。
なので個人の働き方に関係してくる「会社」や「雇用形態」なども、多大なる影響を受けるのはまず間違いないでしょう。
未来の働き方を5つに要約

では具体的に、未来の働き方はどのように変化していくのか?
分かりやすくするために、「働き方の未来 2035」に書かれている文章を参考に、未来の働き方を5つに要約してみました。
- 時間や場所を問わない自由なスタイルの働き方
- 自分で仕事や属す場所を選べる働き方
- コミュニティを増やし個人の価値観を上げる働き方
- 仕事やプライベートでの負担が減らせれる働き方
- すべての人の同じ権利を与えられる働き方
それぞれ具体的に見ていきましょう。
時間や場所を問わない自由なスタイルの働き方

未来では、時間や場所にとらわれない自由なスタイルの働き方ができる、と予想しています。
基本的に昼間仕事をするとなると会社で働くのが普通でしたが、喫茶店や家などで働くのが当たり前になっていくということです。
実際に近年フリーランスや在宅ワークなど、自分で働き方を変えていこうとする人が増えてきているのが何よりの証拠。
フリーランスに関しては、2018年の時点で1,119万人(日本の人口に対する割合が17%)という結果になっているのです。
⇒参考:フリーランス実態調査 2018年版~Lancers~
つまり現時点でこれだけ自由な働き方を選んでいる人が増えてきているので、これからもさらに変化していくことが予想できますね。
自分で仕事や属す場所を選べる働き方

サラリーマンというのは、1つの会社に属して定年まで働くというのが主流でした。しかし、今後は自分で仕事や属す場所を自由に選び、1つの仕事のみをしなくてもいい環境になってくる、と予想しています。
現代においても副業や複業をしている人も増えてきており、自分で仕事や属す場所を選べれる環境が整いつつあります。
もちろんまだ副業や複業をを許していない企業が多い状況ではありますが、今までの会社の歴史を考えれば、雇用形態における考え方が変化していくのも必然。
つまり1つの会社に属す必要はなく、自分らしい働き方を選択していくことで充実した働き方をすることができるようになっていくのです。
コミュニティを増やし個人の価値観を上げる働き方

これからの未来はコミュニティの場を会社以外の外に向けて発信していき、個人の価値観を上げていく働き方になっていく、と予想しています。
今までは会社員として働くのが普通でしたが、働き方が多様化する現代において「どれだけ1人1人に価値があるか」が重要視されるようになっていくのです。
昔とは違い、技術開発も進みインターネットであらゆる人物と繋がる現代において、個人の価値を世間に広める環境が整ってきています。
さらには個人で活動している人と企業とが連携を取ることで、対等な力関係を示すことも可能となってくるのです。
知名度が高ければ高いほど「個人としての価値が高い」という結果になるので、コミュニティの場を作り続けることが大変重要になってくる、と予想できます。
介護や子育てなどの制約がなくなる働き方

介護や子育てをしなくてはいけない状況になると、働き盛りの人でも仕事を休まなくてはいけなくなってしまいます。
しかし未来ではお手伝いロボットが普及したり、自由な働き方になっていく影響もあって、自らが介護や子育てを積極的に取り組んでいくことができる環境になっていくと予想しているのです。
もちろん子育てとなるとインフラ整備が必要ですが、何より自由な働き方によって「自分で子供と一緒にいる時間を作れる」というのは大きな変化です。
介護に関しても、介護ロボットや遠隔管理システムなどの導入で、安心して働き続けることができます。
つまり未来では、介護や子育てによって一定期間働けないという状況をなくしていくことができる、とも言えるでしょう。
すべての人が同じ権利を与えられる働き方

仕事を決めていくにあたって性別や人種、年齢、障害などによって働き方が決められてしまうというのは大きな問題でした。
しかし未来では、誰でも働くことができる環境を整え、差別などない時代になっていくと予想されています。
どうしても差別というものは、歴史を見ていくと無くすことは難しいでしょうが、個人の価値を磨くことは未来的にできるようになっていくでしょう。
※実際に障害を乗り越えて挑戦している人がいたので、ぜひご覧ください。↓↓
このように障害があったとしても挑戦を続けていくことで、有名な人にも会えたり、YouTuberとしても活躍していくことができるのです。
努力をすれば未来的にチャンスが巡ってくる時代になっていく、ということを知ってほしいですね。
未来に向けてすべき個人の働き方改革

未来的に働き方は大きく変化していくことが分かりました。
しかしここで止まるのではなく未来の働き方が分かったのなら、次は未来に向けて行動していく必要があります。
働き方が変化していく世界で、未来を予測しながら動いていくことは今後楽しく生きていくための重要なカギです。
この変わりゆく世界の波に乗るためには、早めに行動できるかどうかで大きく変わっていくと言えるでしょう。
ただ未来の働き方が予想できている段階で、準備をしておくことはできるはずです。
少しずつでもいいので、未来に向けて働き方を自分なりに選んでいくことをおススメします。
未来に向けて働き方を変えたいなら
もし未来に向けて働き方を変えていきたいという人は、以下の記事が参考になると思います。

個人で働き方を変えていく方法についてまとめています。
働き方を変えたいけど最初に何をしていけばいいのか分からない人は、参考にしてみてください。
まとめ|未来に向けて徐々に働き方を変えていこう


本記事のまとめです。
- 未来の働き方は大きく変化していく
- 未来的に場所や時間、差別などに左右されない働き方ができる
- 未来に向けて働き方を変えていく準備をしておくことが重要
未来がどうなっているかなんて正直分かりませんが、現代の日本の仕事における概念や働き方を見ていけばある程度予想できます。
ここで重要なのは「今のうちにどれだけ準備ができるかどうか」がポイントです。
まずは少しずつでも未来に向けて準備を進めてみてはいかがでしょうか?
もし少しでも準備をしてみたいと感じていただけたのなら、本サイト(はたらくPRO)に書かれている「働き方に関する記事」を参考にしてみてください。
これからの働き方について書いているので、参考になると思いますよ(^^)
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