最低限すべきこととかあれば、現役のブロガーさんに意見を聞いてみたいな。
今回はこういった疑問にお答えしていこうと思います。
- ブログ初心者が最初の10記事を書く際にすべき5つのこと
ブログを始めたての人の中には、最初の10記事を書く際に何を書いていけばいいのか分からないという人も多いと思います。
実際に僕も別ブログ「はたらくPRO」を運営し始めた際には、10記事を書くまでにめちゃくちゃ頭を悩ませたという経験があります。
ただできればそんな苦労をせずに、最初のブログ10記事ぐらいは気軽に始めていきたいところですよね。
そこで本記事では、ブログ初心者が10記事を書くまでに最低限すべきこと5つをまとめていきました。
本記事を読めば頭を悩ませずに「ブログ更新10記事」という最初の小さいハードルを越えることができますよ。
ブログ初心者が最初の10記事を書く際に最低限すべき5つのこと

結論として、以下の5つは最低限こなすようにしていきましょう。
- 最初は7割程度の完成度で書く
- ジャンルを絞って書く
- 記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる
- 見出しにキーワードを入れる
- 使う画像に統一感を出していく
ブログを初めて書いていく人が最低限抑えておくべきポイントを押さえました。
楽しくブログを書くことも大切ですが、まずは上記のポイントを意識していくことが、最初のスタートダッシュにはふさわしいです。
それでは順番に10記事目までにすべきことを解説していきます。
ブログ10記事を書く際にすべきこと➀最初は7割程度の完成度で書く

ブログを初めて書く人は驚くかもしれませんが、最初は7割程度の完成度で問題ありません。
最初から自分の中で完成度MAXのブログ記事を上げ続けると、10記事目にたどり着く前に疲弊してしまい、ブログを途中で諦めてしまう可能性があるんですね。
ブログの完成度が高すぎる人ほど疲弊します
ブログという世界は時に残酷で、自分の中では完成度MAXで書いた記事がいつまでたっても読者に読まれないことも普通にあります。
逆に「今日はこれぐらいでいいか!」と書いた記事が、たくさんの読者に読まれていることもしばしば。
現代は、常に新しい情報が飛び交う情報社会。
そんな中で100%の記事を作ろうと思ってもほぼ無理ゲーなので、少し妥協をして7割程度の記事を更新してみてください。
もし記事の完成度に納得がいかなくても、後に記事を書きなおすことはいくらでもできます。
まずは楽しくブログを書き続けることに注力を注いでいきましょう!
ブログ10記事を書く際にすべきこと②ジャンルを絞って書く

ブログを10記事書くと決めたら、ある程度ジャンルを絞って書いていきましょう。
ジャンルの絞り方や書き方は、以下のブログの形によって異なります。
- 特化ブログ
- 雑記ブログ
それぞれ絞るべきジャンルの数が異なってくるので、自分がどちらに当てはまっているかを見極めてみてください。
特化ブログの書き方
特化ブログを書いていくと決めたのでしたら、必ず1つのジャンルに関する記事を書くようにしていきましょう。
1つのジャンルに絞られて作られたブログのこと。
ブログを書いていくと決めたら他のジャンルに手を出しがちですが、特化ブログを書くと決めたのでしたら、他のジャンルに浮気をしてはいけません。
特化ブログは1つのジャンルを深掘りするブログ
例えば、以下のブログを見たら読者はどんな気持ちになると思いますか?
『ブログ特化型の記事なのに、転職関係の記事が多いブログ』
こんなブログがあったら、「あれ?ブログに関する記事なのに、いきなり転職関係の記事が出てきたぞ?」と違和感を感じませんか?
他にも転職関係のブログを見ている中で、いきなり美味しい料理屋さんを紹介している記事が出てきたら意味が分からなくなりますよね。
特化ブログとはその名の通り、1つのジャンルに対して細かく書いていくブログのこと。
ブログを読む読者も自分で決めたジャンルに関して興味がある人ばかりが集まるので、浮気をしないようにブログを書いていくようにしてみてください。
雑記ブログは3つ以内のジャンルで10記事
もし雑記ブログを書くとしたら、ジャンルは3つ以内に収めるのがおすすめです。
ジャンルやテーマに縛られることなく、さまざまなキーワードで記事を書くブログ。
これ以上ジャンルを増やすとファンを増やすことが難しくなってきますし、ある程度戦略を練らないとGoogleやYahooなどで上位表示を取っていくのが難しくなっていきますので。
共通点があるジャンルを選ぶのがおすすめ
選ぶジャンルはあまりにも内容がかけ離れているよりかは、ある程度の共通点があるほうがいいです。
例えば「ブログノウハウ」「Webライティング」「本」に関するブログを作ったとしましょう。
この3つだと「文章」という共通点がありますし、多少違った記事を書いたとしてもそれぞれの記事を紐づけすることができます。
ブログ初心者からしたら雑記ブログの方が「自分の得意なこと」を記事にしていくことができます。
ブログに慣れていくという意味でも、ブログ初心者は雑記ブログを書いてみるほうが続けやすいですよ。
雑記ブログの作り方をまとめた記事もあるので、一緒にチェックしてみてくださいね。
ブログ10記事を書く際にすべきこと③記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる

タイトルに自分が書いた記事に関わるキーワードを2つ以上入れることも、ぜひ覚えておいてください。
覚えておくべき理由は2つ。
- 検索エンジンで検索されるようにする
- 書くべき記事が自然と絞られるようになる
上記の通り。
ブログの基本となる部分なので、しっかりと覚えておきましょう。
検索エンジンで検索されるようにする
タイトルに2つのキーワードを入れることで、検索エンジン(GoogleやYahooなど)に検索されやすくなります。
なぜなら人は何かを調べ物をするときは、複数のキーワードを検索欄に入力をして調べるからです。
例えば日常生活において、何か調べものをするときのことを想定してほしいのですが。
調べものをするとなると、検索欄にキーワードを2つ以上入れて検索する人がほとんどだと思います。
具体例
具体例を出すと「沖縄旅行に行きたいな~」と、あなたが考えたとしますよね。
そんな時に検索項目欄に入力する言葉というのは、以下のようなイメージになるのではないでしょうか?
- 「沖縄 景色」
- 「沖縄 デートスポット」
- 「沖縄旅行 ホテル」
- 「沖縄旅行 おすすめスポット」
- 「沖縄旅行 おすすめ 観光地」
- 「沖縄旅行 おすすめ 料理」
こんな感じで沖縄旅行に関するキーワードを入力していくと思います。
そして入力した言葉に対して、検索エンジンが最適なサイトを紹介してくれると仕組みなんですね。
つまり検索エンジンに自分の記事を見つけてもらうためにも、タイトルにキーワードを2つ以上いれていくほうが注目される確率がUPするということになるのです。
書くべき記事が自然と絞られるようになる
先にジャンルを絞っておき、さらにキーワードを2つ以上タイトルに盛り込んでいけば、自然と書くべき記事が絞られるようになります。
例えば『野球』に関する記事を書くときには、「野球のルールを書くべきか」「野球で有名な選手を書くべきか」など、書くべき内容が大きすぎて迷ってしまいますよね。
しかし単語を複数使用して『野球 有名選手 海外』などにすれば、「海外で有名な野球選手の紹介をすればいい」記事の内容を決めることができるのです。
ただキーワードを増やしすぎるのは良くありません。
何を書きたいのか分からなくなるので、付け足すキーワードの数は2~4つぐらいにしておくのがベストになります。
もしブログで何を書けばいいか分からなくなった時は、自分が選んだジャンルにキーワードを足して考えてみるのが、日々ブログを更新し続けるコツですよ。
詳しいタイトルの付け方は、以下の記事にてまとめているので、参考にしてみてください。
ブログ10記事を書く際にすべきこと④見出しにキーワードを入れる

文章の要約。読者が長文の記事を読むのに飽きさせないようにするために、各章ごとに置かれる題名みたいなもの。<h2>タグ(大見出し)や<h3>タグ(中見出し)でくくられる部分。
タイトルにキーワードを入れる人は多いですが、見出しにキーワードを入れるのを忘れる人もいるので必ず入れるようにしましょう。
先ほど解説したタイトルと同じで、見出しにキーワードが入っているかで検索エンジンが読者に最適なサイトかを判断します。
検索エンジンから高い評価を得るためにも、見出し部分にも選んだキーワードを極力入れたほうがいいというわけです。
見出しとは文章をまとめた要約であることを忘れてはいけない
ただし見出しにキーワードを入れればいいと言っても、なんでもかんでも書けばいいというわけではありません。
例えば先ほどの「野球 有名選手 海外」というキーワードで記事を書くとしても、全部の見出しにすべてのキーワードを入れるのは難しいでしょう。
ブログは読み物でもあるので、本や新聞と同じように見出しを各項目ごとに振り分けたほうが読みやすくなります。
途中で文章が長いと感じた場合に、書いた文章の内容をまとめた要約を見出しに書いていきましょう。
ブログの見出しに関して分かりやくまとめた記事があるので、こちらもチェックしてみてください。
ブログ10記事を書く際にすべきこと⑤使う画像に統一感を出していく

使う画像の統一感を出していくことも重要です。
というのもブログとは、全体的に統一感があったほうが読者に違和感を与えません。
そして10記事書くまでに画像をある程度揃えておかなくては、あとあと統一感を出そうと思った際に大変な思いをしてしまうんですね。
画像1つで違和感を与えることもある
例えば料理系のブログを書いているのに、いきなり綺麗な景色の画像が出てきたら違和感を感じますよね?
せめて料理を作っている人の画像であったり、完成料理の画像を貼ってほしいと感じるはずです。
些細なことでありますが、画像が統一されていないと違和感を与えるきっかけになり、読者を減らしていく可能性を秘めているのです。
なので早めに対処しておくためにも、画像の統一感は出しておきましょう。
以下にはブログにおすすめな無料画像サイトを紹介していますので、一緒にチェックしてみてください。
まとめ|まずはブログ10記事を目指してみよう

まとめとして、ブログ10記事を目指すためにすべきことを以下にまとめていきます。
- 最初は7割程度の完成度で書く
- ジャンルを絞って書く
- 記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる
- 見出しにキーワードを入れる
- 使う画像に統一感を出していく
ブログにて10記事を作っていく際に最低限すべきことをまとめていきましたが、あくまでブログ運営を続けるコツは「楽しむこと」です。
厳しいように聞こえるかもしれませんが、最初から収益目的や読者集めのためにブログを書いていると、ほぼほぼ失敗します。
逆に「今日はこんなこと書こうかな~」とか、「そういえばこんな知識役立つんじゃないかな!」っていう感覚でとりあえず初めてみるほうが続けやすいと思います。
ブログと日記の違いがよく分からない方は、以下の記事を参考にどうぞ。
世の中には「ブログ始めたのなら100記事書け!」とかいう人も多いですが、ブログ初心者にはハードルが高く感じちゃうもの。
なのでまずはハードルを最低限低くしつつ、本記事で書いたことを参考にして10記事は楽しくブログを書いてみてください。
それでは以上です。
もし10記事書き終わったら、次は以下の『20記事目までにすべきこと』を読んでみてくださいね。

















